2017年03月12日

静物画で表現する影

P_20170312_131530_edited.jpg

水とワイングラスの下に落ちる複雑な影。今回はその影をメインテーマにデッサンしました。

静物画は個々の物をしっかり描くことはもちろん、同様にそれらが「置かれている感じ」を出すことも大事です。台に落ちる影を丁寧に描くことでその置かれている感じが表現され、静物の存在感も増します。


P_20170312_131548_edited.jpg

油彩による静物画を制作中の生徒さん。薄ぬりを基本に一つ一つ丁寧に色を重ねています。

オレンジの背景に寒色を基調とした影の色が綺麗に響き合い、モチーフの色も画面によく映えています。


P_20170312_131456_edited.jpg

デンドロビウムというラン科の花を色鉛筆でスケッチしています。

自然な鮮やかさと豊な茎葉の色作りに、緑に対する作者の鋭い感性が見受けられます。

花の色がどう表現されるのか今から楽しみな一作ですね。


posted by 月島アートスクール at 15:54| Comment(0) | 絵画講座

2017年03月05日

ピンク色のモチーフ

P_20170305_112609_edited.jpg

しっとりとしたピンク色がきれいなチューリップ。
描いているとぽかぽか暖かい室内にぱーっと開いてきました。
春らしく、色鉛筆の優しい色味をいかして描きました。


P_20170305_112720_edited.jpg

ずどーんとした円柱に松ぼっくりと落ち葉がちょこんと置かれた静物。
モチーフ同士のスケール感が少し捉えづらいセットかもしれませんが、頑張って描きました。


P_20170305_150848_edited.jpg

完成作品がこちら。透明水彩で仕上げました。

円柱と台紙が自然に描けてますね。
こちらの生徒さんは以前このような幾何形体を描くのが少し苦手だったようでしたが、練習を繰り返すうちに上達してきました。

台紙のピンク色はマゼンタを薄めて使うと透明感のある綺麗な色が作れます。
油絵の具のように白を混ぜて色を作る方法もありますが、透明水彩では白絵の具の使用は部分的に留めておいた方が良いでしょう。

P_20170305_113300_edited.jpg
posted by 月島アートスクール at 16:46| Comment(0) | 絵画講座