今年は夏休み中も含め、なかなか遠出してスケッチ旅行ともいかない方が多かったのではないでしょうか??
それでなくてもここ最近は、真夏は外で風景画を描くのも危険な暑さですね



今回はこれまで出かけた場所の中から、思い出など辿りながら涼しい室内で、写真を参考に制作してみましょう

ご存知東京駅です。
それほど大きくない画面に、緻密な下描きから細部までこだわりの描写ですね

手前のビルの影が落ちてできた美しい明暗の対比が印象的です。
こちらも同じ方の作品です。
街路樹を主役に大胆な構図と鮮やかな色彩が気持ちいいですね

遠景もかなり緻密に描き込んでいますが、控えめな色彩に抑えているため主題の邪魔になりません。
軒先の植物を描いた水彩画です。
葉と花の繊細な色彩を、背景の暗さが浮かび上がらせています。
安定した構図で遠目でもいい絵ですが、近づくと葉脈など見えてきて別の魅力もあります

最後は帆船模型のデッサンです

複雑な形状の把握と共に、マストの柔らかな質感と木の重厚感などが描き分けられています。
風景画とは違いますが、、見ているだけで船旅などしたくなりますね

早く遠くにお出かけしたいものです
