先月教室にやってきた紫陽花

鉢物なので、なかなか長いことモチーフになってくれています。
こちらの生徒さん作品も完成まで持ってくれそうです

人工物と違い、草花は日々刻々と変化していくことも魅力の一つですが、、
時間をかけて絵に描く場合には、やはり長持ちしてくれるのはありがたいですね

昔からよく絵に書かれているような花、ヒマワリや百合の花なども
その美しさだけでなく「日持ちする」ことも重視されていたのだと思います。
逆に痛みやすい花、ぶどうや桃、カットしたレモンなどは画家に技量とスピードが求められるのですから
腕自慢が挑戦するモチーフだったと言えるでしょう。
現代は幸い写真という手もありますが、、
モチーフ選びの際は、大体どれくらいの制作時間を想定しているのかも意識しておくと良いでしょう
