展覧会のお知らせなど

前回ご紹介したペン画作品に色がつきました

モチーフはドライフラワーとブランデーの空瓶

大人っぽい題材にマッチした落ち着いた色合いが、ペンの質感とよく合っていていいかんじですね

こちらはピカソに触発された若者の作品

日曜大人クラスにはだいたい中学生くらいからの生徒さんがいらっしゃいますが、、

大人では描けない大胆な作品の数々は、周囲の皆さまにも大いに刺激になっているようでした

将来が期待されますね

さてさて、展覧会のお知らせです。

国立新美術館で開催される「Heart Art in TOKYO 2021」展に、月島アートスクールも参加させていただきます。

入場無料の展覧会となりますので、お近くにお越しの際はどなた様もお気軽にお立ち寄りくださいませ。

■  Heart Art in TOKYO 2021

2021年11月25日（木）　ー　12月5日（日）

六本木・国立新美術館　3F  3A 展示室　入場無料

https://www.nact.jp/

柔らかい布の表現

ひまわりの油彩、今週は布の部分を描き込んでいきました

ガラスやひまわりの質感としっかり差が出たことで、画面に説得力が増してきましたね。。

こちらは実際のモチーフ布部の写真ですが、土台の角に沿って生地が柔らかく曲がっているのがわかります。

このようなエッジの出方を捉えていくことが、質感表現の上で大変重要です。

それが柔らかいのか硬いのか、絵を見た人にそれが伝わるように頑張りましょう

日々挑戦！

慣れない画材に挑戦するのは大変ですが、ワクワク楽しいものですね

こちらは生徒さんがご自宅で発見したという、インクとつけペンによるドローイング。

線の引き方から考えながらの作業でしたが、元々のデッサン力がしっかりしているので味のある絵になっています。

今後他の画材と組みあわせて使ってみても面白そうです

こちらはアクリル画の生徒さん作品。

風景を中心に色々なモチーフに挑戦してきましたが、今回は桜舞い散る石畳が主役です。

その豊かな質感に惹かれたからこその大胆な構図で、作中の石の表現も深みのある仕上がりになっています。

やはりモチーフにしても画材にしても、実際に興味を持って

「今度はこれをやってみよう」というような気持ちで画面に向かうことが、いい作品を創る近道のように見えます

日々アンテナを張って、ご自身が心惹かれるものをたくさん探してみましょう