2022年03月27日

色鉛筆画

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今回は色えんぴつ画の生徒さんの様子をご紹介します。


身近で気軽に手に取れる割に、実は奥の深い画材「色えんぴつ」モバQ


上画像の生徒さんは、資料から薔薇の彩色にチャレンジしている様です。一輪ごとの微妙な色の違いや強弱の練習にもってこいですねひらめき


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こちらの生徒さんはボタニカルアートの彩色模写。


一見、絵の具と違って混色の難しそうな色えんぴつですが、丁寧に重ねることで複雑な色味を表現できます。


今見ているこの色は、何色と何色を重ねると出せるのか?というのを常に考えながら描く事になるので、色の理解を深める事にも繋がっているでしょうアート


他の画材のように広範囲を一気に!!といった事ができないので、どうしても時間の掛かる素材ではありますが、、


だからこそ、ゆっくり腰を据えてコツコツ取り組めるというところもあります。


また、普段使わない画材に触れてみるのも新しい発見があったりする物です。色えんぴつが気になっている方はいつでも気軽に講師までお知らせくださいねわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

posted by 月島アートスクール at 10:38 | 日記
2022年03月20日

手のデッサン

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基礎デッサンの一環で手を描いている生徒さん。


カップや果物などのシンプルなモチーフデッサンに慣れてきたら、段々と複雑なモチーフに挑戦していきます。


手は人物画なら顔に匹敵するほど重要なモチーフであり、自由自在に形を変えられる最も身近なモチーフでもあります手(チョキ)ぴかぴか(新しい)


単純なデッサン力の向上という意味でも良い勉強になるので、万人におすすめできるモチーフですひらめき


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さて、影まで含めてかっこいい作品に仕上がりましたかわいい


親指の立体感が少し弱いですが、これはライティングの関係で他の指のように立体感を出しやすい影がなかったためでしょう。


この様にうまくいったところ、物足りなく感じたところを意識しながら、もう一度手でいろいろなポーズを取って観察してみましょう。


いい絵と言うのは、描き込みの上手さだけでなくこうした演出力も重要な要素なんですねひらめき


絵画講師の中には「手が描ければなんでも描ける」と言う方もいるくらい勉強になるモチーフですので、他の絵の合間合間に何度か描いてみると、レベルアップも早いでしょうるんるん



posted by 月島アートスクール at 12:06 | 日記
2022年03月13日

平面構成をやってみよう

グッと暖かくなった春の陽気の中かわいい


花粉に負けず大人絵画クラスの皆様は本日も頑張っておりますわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)


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色彩の勉強の為、平面構成に挑戦している生徒さん。


平面構成というのは、デザイン科の受験などに出てくる課題で、デッサンなどと違い平滑に塗りつぶした色の構成だけで作品を完成させます。


実際に受験対策として取り組む場合は専用の道具なども必要になりますが、単に色彩というものへの理解を深める意味でも、気軽に体験してみるのは良いと思いますひらめき


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こちらが生徒さんの第一弾。


初めての課題でしたが、構成に工夫が見られ、各色の彩度・明度も考慮しながら幅広い色を使えていますねアート


反面、全体的に主役になる色が曖昧でまとまりには欠けているように見えます。最終的な完成イメージを持って色を選ぶことの重要性がわかります。


平面構成は単純な色の並びでしかありませんが、デザイナーなどはそれだけで暑さ寒さ、喜怒哀楽、深層心理やメッセージ性など色々な事を表現してしまいす。


本格的にデザインを学んだ経験の無い方ほど、改めて画面の構成というものを意識してみることで普段の作品もレベルアップできるかもしれませんね目ぴかぴか(新しい)

posted by 月島アートスクール at 10:29 | 日記
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