完成作品？？

日増しに暑さが増してくるこの季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか

今回は完成した生徒さんの作品をいくつかご紹介して行きますよ

早速みてみましょう

東京ゲートブリッジ、アクリル絵具による作品です。

爽やかな空の色味が今の季節にぴったりですね

写真を拡大していただくと分かりますが、車道外の柵や側道まで緻密に描き込まれています

美は細部に宿るなんて言葉もありますが、大胆にも繊細にも使えるアクリルならではの見せ場になっていますね

続いて、日本家屋の水彩画も完成となりました

立派な木造建築や豊かな自然がよく描き込まれていますが、やはりこの構図は「木漏れ日」に魅力を感じてのものでしょう。

実質主役とも言えるその石畳上の表現ですが、光と影の淡いコントラストが削りによって表現されています

普段それほど使うことのない技法でも、知ってさえいれば、必要な時には助けになってくれますね

こちら完成作品、、でしょうか？？

いつの間にか専用スペースが現れて優雅にお食事中のようですが、、なんか増えてますね

教室正面のウィンドウからご覧になれますので、お立ち寄りの際はご高覧ください

※ 来週7月3日（日）は休校日になります。

油彩画に挑戦だ！

いよいよ梅雨本番と思いきや暑い暑いですがいかがお過ごしでしょうか

さて、今回は油絵に挑戦中の生徒さん方をご紹介します

こちらは初めての油絵という生徒さん。教室の体験セットを使って一通りまずは画材に触って見る段階のはずですが、、

難なく使いこなせそうですね描いているのは海外の女優さんだそうです。

こちらは油絵にもすっかり慣れてきた自画像の生徒さん。

最初の頃の基本絵の具セットから必要な色を買い足すうちに、すっかりオリジナルの油絵セットになりました

また、筆やパレットナイフの他にも綿棒などの身近なアイテムを描画にどんどん活用しています。

そうです、画材売り場にあるものだけが絵の道具ではありませんね

こちらでは仕上げ段階の細密描写をしている生徒さんが。

う〜ん、、緊張しますね

まだ乾いていない他の部分に手が触れないよう、画面はしに棒を引っ掛けて筆先を安定させています。

「腕鎮（わんちん）」といって、専用の商品も販売されていますが、画面のサイズに合っていればオリジナルで全く構いません。

こうした試行錯誤も楽しいものです。どんどん色々な道具を試してみましょう

モチーフ選び ： 布編

身近なものを絵にしようと思った時、いくつかの絵になる物を組み合わせてモチーフを“組む”と言うことが必要になってきます。

もちろん、最初のうちは「りんご一個」などでも良いですが、徐々に主役のモチーフをより良く見せる舞台創りにも挑戦していきましょう

そこで！大変頼もしい名脇役の代表格がこの“布”です

今回の生徒さんは、りんごに青い布を合わせていますね。

これだけでグッとエレガントな雰囲気が出ているように見えます

当然ながらこの色のチョイスというのがとても重要で、絵に描いた時の印象もこの段階で大きく変化するでしょう。

試しに、ツールを使って雑に色を変更してみましょう

やはり赤だと強い絵になりそうです。

最後のモノトーンは、何か哲学的な絵になりそうですね

これに布の柄や縫い目、シワなどが入ってくれば、画面はそれだけでどんどん豪華になってきます。

手軽な割に効果は絶大ですので、皆様もモチーフを組む時には布を一枚取り入れてみてはいかがでしょうか

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