鉛筆を使ったデッサントレーニングは、絵の上達の過程でとても重要なものです。
教室の基礎デッサンでは、キューブや円柱などの幾何形態で基本を学んだのち、身近なもののデッサンで腕を磨いていただきます

今回は円柱からワイン瓶のデッサン

モチーフの構造を理解し、形が取れたら次はガラスの質感、どうすれば瓶が透明に見えるのか??などを考えながら進めてみましょう

また、ものの形を正確に描けるようになるにはやはりある程度の数をこなす必要もあります。
これはクロッキーといって、一枚を5分〜10分くらいの時間で素早く描写していきます。
一般的なスケッチブックではなく、リーズナブルなクロッキー帳というものが販売されていますので、それを惜しみなくバンバン利用するのが良いでしょう

ご自宅のカップやリモコンなどの小物、オブジェや家電、またご自身の手などをモチーフにしながら、ストレッチのような感覚で気軽に取り組めるのも魅力ですね。
こうして溜まっていったクロッキーを、後から見直して検討したり、上達を実感してみるのも楽しいでしょう。一冊持っておくととても便利でおすすめです
