基礎デッサン、ワイン瓶デッサンの続きです。
形をとれたら、いよいよガラスの質感表現に挑戦



透過と反射を意識しながら、実際に見ている光を一つ一つ描き入れてみましょう

また、瓶や缶のようなモチーフを描く時には、シールやロゴの文字なども積極的に描いてみてください。
瓶の局面に沿って弧を描くようにパースのついた文字列や、そこにさらにレタリングされた傾斜のある文字ロゴが加わると作画上のパースは非常に複雑になります。
全て完璧に描けなくても、どの文字にどうのようなパースが付くのか考えることで遠近法への理解が深まります



さて、こちらはアクリル画の生徒さん。真っ白い水彩紙に早くも青空が浮かんでいます

多くの生徒さんが最初は基礎デッサンから始められますが、その先には、好きな画材で自由に絵を描く楽しさが待っています。
また、絵の具での制作で必要性を感じて、改めて基礎デッサンを始める方もおります。
作品の土台となる技術ですので、機会を見つけてたまにデッサンに立ち戻ってみるのも有意義な時間となるでしょう。おすすめです
