少し前のブログでご紹介した、マチエールを施した下地のキャンバス。
今回はこの上にぬいぐるみなどを描いていくようです
事前に大まかな構図が決まっていると下地を作る時にそれをイメージできるので失敗も少なくなりますね


既にうっすらシルエットが見えてきました

厚くしっかりしたマチエールを下地の段階で作っておくことで、上の絵画層はそれほど絵の具を厚塗りしなくても十分な存在感を得られます。
抽象画なども含めて、シンプルな絵ほど下地の質感の重要度は高いと言えます。
また、難しく考えず単に雰囲気のある作品が作りたい!!という時にも、荒い下地は大いに役立ってくれるでしょう

描く前の一手間ですが、油絵を描いているなら一度試してみてはいかがでしょうか
